パドルテニス公認指導者資格規定
1 公認資格の種類と役割
指導員 | 日本協会が主催または承認する講習会・普及活動において、その講師を務める資格を有するとともに、公認の教室・指導者研修会等を企画申請、および大会のレフェリーを務めることができる。 |
---|---|
準指導員 | 指導員の補佐として地域普及およびサークル活動を指導する資格を有し、指導員が不在の場合は、公認の教室・指導者研修会等を企画申請、および大会のレフェリーを務めることができる。 |
普及員 | 主に会員団体内のサークル活動指導者として、パドルテニスを地域社会に普及する資格を有する。また、日本協会が認めれば、公認大会のレフェリーを務めることができる。 |
*推進員 | 日本協会が承認する講習会の受講を修了することにより、パドルテニス普及の担当者として認める。(日本レクリエーション協会の推薦による) |
2 受検および登録規定
- 1
- 公認指導者資格を取得する場合は、当協会が主催または承認する資格認定検定会の講習を受講し実技および筆記検定を受検しなければならない。ただし、推進員資格は特定の講習会受講修了により認めるものとする。
- 2
- 資格認定検定会受検者は、検定会開催日において満18歳以上であり、当協会の会員団体登録者であるか、もしくは当協会が検定会受検を認めた者でなければならない。
- 3
- 検定会受検および受講終了により認定された資格は、認定料を納付することにより発効となる。
- 4
- 認定手続きにおいて提出した登録書記載内容に変更が生じた場合、および認定証を紛失した場合は、速やかに事務局に届け出なければならない。
- 5
- 公認指導者(*推進員を除く)は、当協会の会員である団体に所属登録していなければならず、資格有効期限は認定月3年間とする。
- 6
- 公認指導者は、パドルテニスをプレーするにあたっては、指導の場であるか大会出場・練習中であるかを問わず、当協会が定めるコードオブコンダクトを常に順守しなければならない。
- 7
- 公認指導者は、指導者として各種教室や講習会等の講師を務める場合に止まらず、大会や指導者研修会等へ参加するの活用方法についても指導する義務を負う。
- 8
- 公認資格は、有効期間内において、日本協会が主催・主管および公認する講習会・検定会・研修会の講師担当・受講・参加、または日本協会が主催・主管する競技大会の担当もしくは出場により得られる更新ポイントを獲得し、更新料を納付することにより、その資格を更新することができる。
3 公認パドルテニス指導者資格および等級と受検料、認定料、更新料等
公認資格 | 技術等級 | 受験料 | 認定料 | 有効期間 | 更新料 | 更新ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|
指導員 | 1・2・3級 | 2,500円 | 3,000円 | 認定日より3年間 | 3,500円 | 9P |
準指導員 | 4級 | 3,000円 | 3,000円 | 7P | ||
普及員 | 4・5・6級 | 2,000円 | 2,500円 | 5P円 | ||
推進員 | *受講のみ | 1,000円 | 更新なし | - |
種別 | 役割 | 主催・主管 | 公認 |
---|---|---|---|
講習会 研修会 (3H以上) |
実技チーフ講師 | 12 | 6 |
実技アシスタント講師 | 8 | 4 | |
ディレクター | 8 | 4 | |
受講・参加 | 6 | 3 | |
講習会 研修会 (3H未満) |
実技チーフ講師 | 8 | 4 |
実技アシスタント講師 | 6 | 3 | |
ディレクター | 6 | 3 | |
受講・参加 | 4 | 2 | |
講習会 研修会 |
講義講師(1H以上) | 12 | 6 |
講義講師(1H未満) | 8 | 4 | |
検定会 | 検定員 | 8 | |
検定アシスタント | 6 | ||
ディレクター | 6 | ||
受検 | 6 | ||
(*)実行委員 | 2 | ||
競技大会 | ディレクター | 6 | |
レフェリー | 6 | ||
他コートオフィシャル | 4 | ||
(*)運営スタッフ | 2 | ||
(*)出場・実行委員 | 2 |
(*)の更新ポイントは、有効期間内4ポイントを上限とする。
2020年8月一部改定
2023年4月一部改定